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特定技能と技能実習の違いを徹底解説!どちらがメリットが多い?

  • Writer: 玲奈 大野
    玲奈 大野
  • Feb 23
  • 5 min read


1. はじめに

日本で働く外国人の数が増え、「技能実習」と「特定技能」という在留資格が注目されています。しかし、多くの人が「この2つの制度の違いがよく分からない」「どちらがより良い制度なのか?」と悩んでいます。特に、日本でのキャリアアップを考える人にとっては、転職のしやすさ、待遇の違い、長期的な滞在の可能性が非常に重要なポイントになります。

本記事では、「技能実習」と「特定技能」の違いを徹底的に比較し、どちらの方がメリットが多いのかを詳しく解説します。これから外国人を採用する方にとって役立つ情報を提供しますので、ぜひ最後までご覧ください!

2. 技能実習とは?

■ 制度の目的

技能実習制度は、日本の技術や知識を発展途上国の労働者に習得させ、帰国後に母国で活かしてもらうことを目的とした制度です。つまり、日本での就労が最終目的ではなく、あくまで一時的な研修の一環として扱われています。(実際は、労働のような形に見えるため、問題視されていることも事実です。)

そのため、基本的に長期間の日本滞在や、日本でのキャリア形成を目的とした制度ではないことを理解しておく必要があります。

■ 在留期間とステップ

技能実習には以下の3つのステップがあります。

  1. 技能実習1号(1年目)

    • 入国後1年間、日本の企業で技能を学ぶ

    • 技能や知識の基礎を習得する期間

  2. 技能実習2号(2~3年目)

    • 1号を修了し、試験に合格すれば継続可能

    • 実際の業務に従事しながらさらに技能を向上

  3. 技能実習3号(4~5年目)

    • 2号を優良な成績で修了した場合のみ延長可能

    • 企業の評価によって判断されるため、すべての実習生が進めるわけではない

最長5年間の滞在が可能ですが、それ以降の在留資格変更は基本的に認められていません。

■ 受け入れ企業と監理団体の役割

技能実習生は監理団体や企業の指導・監督のもとで働くことになります。そのため、自由に転職することは許されていません。

また、技能実習生の受け入れには特定の監理団体の関与が必要であり、企業が直接雇用することはできません。

■ 主な対象職種

技能実習の対象職種は、2024年時点で87職種156作業が指定されています。主な業種は以下の通りです。

  • 製造業(機械加工、電子機器組立など)

  • 建設業(型枠施工、鉄筋施工など)

  • 農業(野菜栽培、畜産など)

  • 漁業(養殖業など)

  • 食品製造業(パン・菓子製造、精肉加工など)

  • 介護(老人ホーム、福祉施設など)

■ 給与・待遇

技能実習生の給与は、最低賃金以上である必要がありますが、日本人の同じ職種の従業員と比較すると低い水準です。昇給の機会も少なく、長期間働いても待遇が改善されにくい点がデメリットとなります。

■ メリット・デメリット

メリット

デメリット

日本での仕事・生活を経験できる

転職不可

未経験者でも受け入れ可能

給与が低い

帰国後に母国でスキルを活かせる

長期間の滞在が困難

3. 特定技能とは?

■ 制度の目的

特定技能制度は、日本の人手不足を補うために即戦力の外国人労働者を受け入れることを目的としています。技能実習とは異なり、長期的に日本で働くことを前提とした制度です。

私たちの学校でも、特定技能人材の育成、紹介を行っております。

■ 在留期間

特定技能には2つのカテゴリーがあります。

  1. 特定技能1号(最長5年間)

    • 一定の技能・日本語能力を持つ外国人が対象

    • 5年以内の在留が可能(転職は可)

  2. 特定技能2号(無期限)

    • より高度な技能を持つ外国人が対象

    • 無期限の滞在が可能

    • 家族の帯同が認められる

■ 受け入れ企業の仕組み

特定技能は企業が直接雇用するため、監理団体が介入しないことが特徴です。そのため、より自由度の高い働き方が可能になります。

■ 主な対象職種

特定技能の対象職種は、12分野に限定されています。

  • 介護

  • ビルクリーニング

  • 産業機械製造業

  • 建設

  • 飲食料品製造業

  • 宿泊業

  • 自動車整備

  • 航空業

  • 農業

  • 漁業

  • 外食業

  • 素形材産業

■ 給与・待遇

特定技能の給与は、日本人と同等以上であることが義務付けられています。また、特定技能2号になれば無期限で働くことができ、家族の帯同も可能です。

■ メリット・デメリット

メリット

デメリット

転職が可能

特定技能試験に合格する必要がある

日本人と同等の給与が得られる

受け入れ企業を見つけるのが難しい

特定技能2号なら家族帯同が可能

職種が限られている

4. 技能実習 vs. 特定技能の比較表

項目

技能実習

特定技能

目的

技術習得・帰国が前提

日本の人手不足解消

在留期間

最長5年(帰国が前提)

最長5年(特定技能1号)、無期限(特定技能2号)

転職

不可

可能

給与

最低賃金レベル

日本人と同等以上

家族帯同

不可

2号なら可

5. どちらがメリットが多い?

✅ 転職のしやすさ

特定技能の方が有利→ 転職が可能で、より良い条件の職場を選べる。

✅ 給与・待遇

特定技能の方が有利→ 日本人と同等の給与が保証されている。

✅ 長期滞在の可能性

特定技能の方が有利→ 特定技能2号で無期限就労が可能。


.....これだけ見ると、圧倒的に特定技能の方がメリットは大きいですが、現実問題、弊社があるインドネシアでは、技能実習の方が知名度があり、また、どちらかというと長期的なことよりも短期的に考える方が多いため、早く日本に行きたい。といった理由から、技能実習を選ぶ方も多いです。




6. 結論

日本で長く働きたいなら、特定技能の方が圧倒的にメリットが多い。技能実習はあくまで短期的な学びの場であり、日本でのキャリア形成には向いていません。特定技能を取得するには試験に合格する必要がありますが、長期的に見ればより多くのチャンスがあります!!

そのため、弊社では特定技能に特化しておりますし、特定技能を目指し、一定レベルの日本語を取得した=一定程度頑張った実績のある、学生を紹介していきたいと考えております。


ご興味お持ちの方はぜひ弊社にご連絡ください!

 
 
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